歯が折れてしまった時治療は3つ。それぞれの違いとメリットは?

歯が折れてしまった時治療は3つ。それぞれの違いとメリットは?

顔面にボールが直撃した、転んで思い切り顔から地面に突っ込んでしまった、など、歯に強い衝撃が加わると、歯が折れることがあります。もし歯が折れてしまったら、どのような治療を受ければよいのでしょうか。

歯が折れてしまった時の治療

歯が折れてしまった時に行われる治療は、歯がどのくらい折れてしまったか、によって変わります。それでは、それぞれのパターン別に治療法を紹介します。

・折れた部分が小さい場合

もし、折れた部分が小さかった場合、まず、歯を薄く削って、形を整えます。そこに加工したセラミックを張り付け、見た目を良くする治療が行われます。

・歯が大きく折れた場合

歯が大きく折れてしまった場合、セラミックの被せ物を被せ治療を施します。見た目は普通の歯そっくりなので、目立ちません。

・根元から折れた場合

根元から折れたり、歯が建てに割れてしまったりした場合、上から被せる治療では対応できない場合があります。その場合は、3パターンの治療があります。

①インプラント…あごの骨に金具を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けます。

②ブリッジ…失った歯の両隣の歯を削り、失った歯と、削った歯の本数分、連結したセラミックの被せる物をはめます。

③入れ歯…失った部分に人口の歯茎と歯を被せます。

インプラントとブリッジ、入れ歯の違いは?

歯の模型を持つ女性

それでは、インプラントとブリッジ、入れ歯のそれぞれの違いを比べてみましょう。

・見た目

見た目はインプラント、ブリッジの方が優れています。インプラントの場合は、天然の歯と変わらない仕上がりになるので、見た目が気になりません。ブリッジは、使用する素材によって見た目が異なる場合があります。部分入れ歯の場合、金属部分が目立つので、見た目が気になるかもしれません。

・噛む力

インプラントは、天然歯と同じくらいの咀嚼力まで回復できます。ブリッジは、支えとなる歯の状態によって変わりますが、6割くらいの力まで回復が見込めます。入れ歯は、噛む力が天然の歯よりも大きく低下してしまいます。

・寿命

インプラントの方が、ブリッジ、入れ歯に比べて寿命が長い傾向があります。しかし、寿命については手入れの仕方にもよるので、変化します。

インプラントとブリッジ、入れ歯を比べると、インプラントの方が見た目や噛む力などにおいてメリットが大きいです。他にもメリットがたくさんのメリットがあり、他の歯に影響が少ない、味覚にほとんど影響しないなどもあります。

メリットの多いインプラントを希望する場合、インプラント治療の実績のある歯医者を選びましょう。例えば、札幌にインプラントの治療を行ってくれる歯医者があります。ここは、札幌駅から徒歩5分の立地が非常に便利な歯医者です。患者の悩みに応える診療メニューを用意しており、インプラントもその一つです。インプラントが不安な場合でも、他のメニューと併せて相談ができるので、安心ですよ。

インプラントは失った歯を補う治療としてとても有効です。気になる方は、一度歯医者に相談してみてはいかがでしょうか。